「仮想通貨業者淘汰進む」
2018年4月4日の日経新聞ニュースに出てました。
サブタイトルが、
「マネックスがコインチェック買収へ金融庁、週内にも一斉処分」
今年に入ってからこういった動きが加速しているように思います。
個人的には安全な取引ができる環境ができつつあるので良い事だと思ってますが、
今回のニュースではどのような事が書かれていたのでしょうか。
まずは要点を押さえてみたいと思います。
仮想通貨業社の淘汰が進む
今回のニュースに書かれていたことは、
●マネックスがコインチェックを買収する
●管理がずさんなみなし業者は一斉処分される
●業者の淘汰や集約が進んでいるきっかけはコインチェックの流出事件
●世界にある仮想通貨の時価総額は2,600億ドル
●手数料収入などが見込めることから100社以上が参入の意向を示している
●LINEなどが登録準備を進めている
●ヤフーも子会社を通じて資本参加を検討している
●今後は大手主導で業界の整理が進む
●大手主導で利用者を守る体制が作れれば市場が拡大するだろう
やはり、淘汰の流れはコインチェックの流出事件がきっかけです。
ただ、今後は大手が参入してくる事が見込めるので、
利用者からするとより安全な市場に向けて次の段階に進んでいるので、
良いことだと思います。
こうした流れの中で、これから仮想通貨の取引を始める人や、
取引所を増やしたいと考えている人はどういった業者を選べばいいのでしょうか?
今後の仮想通貨業社の選び方
現在は縮小傾向になっている仮想通貨市場ですが、
世界にある仮想通貨の時価総額は2,600億ドル。
手数料収入などが見込める事を考えると、資本があり顧客管理に実績がある
ITや金融業界の大手が参入してくると思われます。
こうした企業は安全面や管理面において実績があります。
そしてコインチェックの流出事件で起こった事の対策をするだけの
資本力もあります。
こうして考えると、
・仮想通貨の取引実績がある業者
・金融やFX業界で実績のある業者
・流通高が高い業者
このような業者を選び、そこで口座開設をするのが良いのではないかと思います。
特に個人的に興味があるのが、
金融やFX業界で実績のある業者。
顧客管理やセキュリティ管理がしっかりしているので、
安全面において信用できるのかなと思います。
今回のニュースは今後の口座開設の一つの指標となるだけでなく、
日本での仮想通貨市場が拡大に転じるきっかけになるのではないかと思います。
そう考えたら、今のうちに買っておいてしばらく放置してれば、
年末頃には大きな利益になるのではないかと期待しています。