仮想通貨と現金
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仮想通貨を始めるには、取引所に口座を開設するところから始まりますが、
最初に入金する金額はいくらから始めれば良いのか?

実はここって結構悩みどころです。

「たくさん入金して運用したいけど損をしたくない」
「入金額の限度ってあるの?」

色々考えると思います。

雑誌とかで「億り人」といわれる人が書いている記事を読むと、
すぐに稼げそうな気がするし、
かといって仮想通貨って乱高下激しいし。
レバレッジかけて損をしたら一瞬にして資金が消えてしまうし。。

なので、私は、
「最低金額からスタート」
するのが良いのかなと思います。

最低金額は購入する仮想通貨や取引所によって違ってきます。
例えば、ビットコインの場合、
●ビットフライヤー:0.001BTC
●GMOコイン:0.0001BTC
●DMM Bitcoin:0.001BTC
となります。

仮に、
1BTC=100万円としたら、
0.001BTC=1,000円から買える事になります。

この金額だったらちょっと豪華なランチ代でビットコインが買えます。

だた、この金額だと価格が上がっても大した儲けにならないのでは?

分かります。
ただ、最低金額からスタートするには理由があるのです。
その理由について説明します。

最低金額から始めるメリット

最低金額から始めるには確実なメリットがあります。

それは、
「損をしても被害を最小に抑えられる。」
からです。

今まで投資をしてきて相場のコツをつかんでいる人は良いのですが、
そうじゃないこれから始める人は、儲かる事より損をする機会の方が多いです。

いきなり大きな金額から始めて大損するよりは、少額から徐々に初めて、
相場を勉強しながら金額を増やしていった方が確実だと思います。

資金に余裕がある人は、10万円から始めても良いですし、
1万円から始めても良いと思います。

慣れないうちは自分の中で損をしてもメンタルや生活に影響のない金額から、
始めてみると良いと思います。

中長期視点で考えてみる

仮想通貨は乱高下が激しいです。
ちょっとした影響ですぐに値が下がりますし、値上がりします。
なので、短期で稼ぐ人もいれば損をする人もいます。

ですが、中長期視点で考えた場合、右肩上がりになると思います。
例えば、ビットコイン。
2017年初めは、1BTC=9万円だったのが、1年後の2018年は100万円です。
2017年末のピークから比べるとかなり落ちましたが、2017年はじめから比べると
上がっています。

ニュースを見ていても、金融庁が業者に対する規制を強化したり、
新規参入業者が増えてきたりと市場は大きくなる方向に進んでいます。

そう考えると、自分のお小遣いの一部を仮想通貨に変えて、
銀行に預ける感覚で置いておくと、気がついたら結構なプラスになると思います。

実際に2017年初めにビットコインを買って放置している人は、
現時点で損をしていないわけです。
稼げる金額は減りましたけどマイナスにはなっていない。
こうした事実から考えると、
損をしても痛くないお小遣い程度の金額を中長期で放置は、
これから始める人で損をしたくない人には向いていると思います。

ただ、短期間で稼ぎたい人向けではないので、そういった方は、
投資のプロの方の記事を参考にされることをお勧めします。

まとめ

最低購入金額は、仮想通貨の種類と取引書によって異なります。
ビットコインの場合は、0.001BTC=約1,000円から買えます。

なので、貯金を切り崩して無理して1BTC買うより、
最低購入金額から始めた方が損をした時にメンタルや生活への影響が少ないです。

まずはお小遣い程度の金額から始めて勉強しながら慣れていくか、
中長期目線で放置して、3年後に利益を確定させる方法の方が、
始めのうちは良いと思います。

個人的には、10万円くらいを仮想通貨に変えて放置し、
3年後に家族で旅行できるくらい儲かっていれば良いかなって感じで始めました。

一つのやり方として参考にしてみて下さい。