イーサリアム
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これから仮想通貨を始めようとしてる方は、
「イーサリアム」
について聞いた事はあると思います。

ただ、
「どんな通貨なの?」

と言われたら、
「ビットコインの次に有名なコイン」
「時価総額が第2位の仮想通貨」

ほとんどの方がこのように答えると思います。
これは、その通りで、
これ以外にもイーサリアムは特徴があります。

イーサリアムがどのようなコインか知る事で、

投資の対象になるのか?
持っておいたほうが良いのか?
実用的なコインなのか?

こういった判断ができるようになります。

 

この記事がこれからイーサリアムを買おうとしている人の為になれば幸いです。

イーサリアムの特徴

イーサリアム

イーサリアムとは、
過去のすべての記録を分散管理するブロックチェーン技術を
契約情報に応用した仮想通貨です

これはどういうことかというと、
例えば、AさんがBさんに不動産を売ろうというときは、
Aさんが司法書士に不動産移転登記の書類を作成してもらって法務局に提出。
同時に買い手のBさんがAさんに代金を振り込んで移転が完了という流れになります。

この一連の手続きを全部デジタル化しようというのが、
イーサリアムのプラットフォームの考え方です。
契約情報などを分散型台帳技術(ブロックチェーン)で管理をしようということです。

不動産登記が電子的に記録され、誰でも自由に遡って記録を参照できるようになれば、
便利ですし、手続き自体は自動化され、ほとんど人の手を介さないので、
低コストでの運用が可能です。

 

しかも。
イーサリアムはビットコインと同じように、
日本円や米ドルと交換できます。
デジタル仮想通貨としても使用できるので、
別途代金を振り込む必要もありません。

イーサリアムは資産管理のプラットフォーム

イーサリアムは不動産をはじめとした、
「資産」を管理するためのプラットフォームです。

不動産だけでなく、
株式や債券などの有価証券や、
相続や譲渡、納税などの手続き自体も自動化できる可能性があります。

不動産登記や確定申告などをしたことがある人ならわかると思いますが、
誰にも聞かずに作成できる事はほぼ不可能です。
専門家に聞かないとわからないルールや計算方法があり、
そういった専門職の人に聞いたりチェックしたりする仕事が必要で、
流れとしては非常に非効率です。

こうした非効率な行政サービスを自動化して、
パソコンやスマホから簡単な手続きだけで利用できるようになればかなり便利になります。

 

このように、イーサリアムは、
資産管理のプラットフォーム」として大企業で採用されています。
採用される事で、信用が生まれ、企業にも利用が広まって行きます。

まとめ

イーサリアムとは、
過去のすべての記録を分散管理するブロックチェーン技術を、
「契約情報」に応用した仮想通貨です。

資産運用型のプラットフォームとして金融機関をはじめ大企業で採用されています。

イーサリアムが普及すれば、資産管理の手続きが便利になる。
これが人気がある理由です。

個人的には、生活が便利になる仮想通貨なので、
持っておいて損はないと思います。

イーサリアムが取引できる取引所についてはこちらの記事が参考になります。
=>イーサリアムが取引できる取引所